三瓶バーガーを食べに行こう-1
『江の川沿いを走り、三瓶山へ登って三瓶バーガーを食らおう』
という魅力たっぷりのツーリングイベントに参加してきました。
まず集合場所が安芸高田市の式敷駅に7時15分ということだったので
車載で5時に家を出発。
のんびり走ったつもりが6時30分前に到着・・・一番乗りでした。
少しすると一人のローディがやってこられました。
「へぇ~この辺の人もいたんだ」と思ってたら・・・あれミンブさん?
3時前に出て広島から自走で来られたそうです。いや信じられん。
どんだけ元気な63歳だ?!
その後時間を追って続々と集まってこられ、総勢16名。
こんな田舎の駅にこれだけ車が止まっているのは初めてじゃない?状態。
軽く挨拶を済ませ、ようやくスタートです。
ってか、のんびり準備してたら気がつくとみんな走りだしてて慌ててスタート。
江の川を右手に見ながら山道を進みます。
しばらく走ってると・・・
はい、1発目のパンク神がけんぐぅさんに降臨です。
呉ポタ伝説・・・というよりもはや神の領域に達しているタイロンさん。
とうとう僕も目の前で見てしまった。
気を取り直して再スタート。
道には流れてきた山水、小枝、石ころ・・・障害物もいっぱいありますが
何といっても景色がいいので走ってて気持ちいい。
そういえば人数足りなくない?
ってえ?どっかから街の電気屋さんの声が聞こえるような・・・
あー、あんなとこにいる。
そっち道違うし・・・行けないし・・・
ちょうど山道に入った頃、機材トラブル発生のHarapekoさんにつき合ってたら
途中で道を間違えちゃったみたい。
しかしHarapekoさん残念だったなー、工具がなくて直せないらしい。
先で合流する連絡を取ってスタートする。
島根県に入り、途中こんな駅を案内された。
地上30m、階段116段を登らないとたどり着けないという高さ日本一の駅らしい。
それを見上げる一人の男が・・・
そう、けんぐぅさん。
って、え?なぜ自転車を担いでいる?
ま、まさか・・・
ぎゃははは、マジでやっちゃいました。
自転車を担いで上がっちゃった(笑)
そこからまた江の川沿いにひた走る。
途中で、今からあそこへ登るんだぞ、と写真スポットで止まったのですが、
ここで2発目の神がハスキーさんに降臨。
サクサク修理されて再スタート。
(撮影:ディナーさん)
道もきれいで、いろいろな形の橋を楽しみながら軽快に走ります。
(撮影:ディナーさん)
三瓶山へのヒルクライムが始まる最後のコンビニで補給休憩し、
さあ行こうか・・・
ということろで、今度はミンブさんに神降臨。
今回はチューブレスということでパンク修理に手こずります。
結局Harapekoさんに拾ってもらい、三瓶で合流することに。
いやいやしかしすでに3人目のパンク・・・
早すぎませんか?このペース・・・こんなの初めて。
この先何事も起こらないことを願いつつ、三瓶バーガーへ向けた最後の砦
三瓶山ヒルクライムのスタートです。
まずは微妙な勾配がダラダラ続きますが、道も景色もきれいなので
それほど苦ではありません。
そしてみんな合流して、タイロン隊長のお言葉
「さ、じゃここからがヒルクライムスタートね」
え?ここから?・・・なの?
そう、そこから先が本当のスタートでした。
勾配は確かにキツくはなったのですが、適度にアップダウンを
繰り返すコースで、案外飽きずに登れました。
にしても「僕、坂大嫌いなんですよ~」なんて言ってたディナーさん・・・
とんだくわせもんでした。サクサク軽快に登ってっちゃったよ。
僕は今回、荷物で失敗しました。
今回極端に補給ポイントが少ないと聞いていたので、夏のロングライド用に買った
モンベルのデカ重いウエストバッグを持って行ったんですが・・・
よく考えると補給ポイントは少ないとはいえ、気候も距離もたいしたことないので
補給食だけジャージのポケットに忍ばせておけば十分だったなと。
そのおかげでせっかくのヒルクライムにデカく重いバッグは障害でした。
やっぱり坂を登るときは軽装備がいいですね。
とはいえディナーさんにはついて行けませんでしたね、きっと(^^;)
そんなこんなでようやく目的の三瓶バーガー店に到着しました♪
(長くなったので続く・・・)