6/1道路交通法改正で自転車の取締り強化？
知らない間に道路交通法改正らしいです･･･
こっそりじゃなく大々的にアピールしろよって思いますけど。
要するに自転車事故が多いから、規則を厳しくして警察が摘発しやすいようにして
楽しちゃおう、という趣旨にしか思えないですね。
近年の自転車ブームに乗って急に車道を走るのが原則とか
勝手なこと言ってくれちゃってますが、これまでの道路が自転車にとって
少しでも走りやすくなりましたかね？
インフラの整備は置いといて、規則ばかり厳しくし摘発することで
事故を減らそうなんて、まさにお役所仕事でしかありません。
ただでさえ線を引いて余ったスペースでしかない車道。
走ってると細くなってやがてなくなる車道とか･･･
そんな危険な車道を自分はともかく、大事な家族に走れなんて言えますか？
今回の取り締まり規制にしても同様。
車道逆走や携帯しながらの危険運転を取り締まり対象にしてくれるのは
大いにありがたい･･･というかやるべきことだと思います。
しかし歩道は歩行者優先、車道は自動車優先のような道交法。
自転車の安全はどう確保されるのでしょうか？
自転車に対しての車の危険行為も大いに取り締まり強化の対象にして
欲しいと思いますね、自転車側から言わせてもらうと。
追い越してギリギリで左折したり、わざと幅寄せしてきたり･･･
自分もドライバーとして車の運転もするので気持ちがわからないわけでは
ありません。
明らかに腹立つ運転する自転車が多いのも事実です。
でも実際道路を自転車で走ってみれば、どれだけ危険と隣り合わせで
走っているのかよくわかると思います。
自転車から見て車の存在がどう危険なのか、車を運転していて自転車の
どのような運転が危険なのか、やはり両方を知るべきだと思いますね。
こういう道交法改正だの机に座ってほざいてる連中には強制的に自転車に乗らせればいいんですよ。
身をもって危険を体験したら、もう少しマシな法律を考えるんじゃないかと思います。
